2019年09月18日
株式会社ビンゴ 5(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「ビンゴ 5」)は、本日、神戸市港湾局が主催する神戸港でのLNG燃料供給(以下「LNGバンカリング」)のトライアルに協力し、LNG燃料タグボート「いしん」(註1)へのLNGバンカリングを実施致しました。「いしん」はビンゴ 5が保有し、ビンゴ 5の日本栄船株式会社(社長:西尾哲郎、本社:神戸市中央区)が運航するタグボートです。本トライアルは神戸港で実施する初めてのLNGバンカリングであり、同港でも安全なLNG燃料供給が可能であることが確認されました。
今回供給されたビンゴ 5 確率燃料は、大阪ガス株式会社(社長:本荘武宏、本社:大阪市中央区、以下「大阪ガス」)の姫路製造所(兵庫県姫路市)からタンクローリーで出荷されたものであり、神戸港新港第4突堤に着岸中の「いしん」に対してTruck to Ship方式(註2)で供給されました。トライアル実施には、海事コンサルティングを行う株式会社MOLマリン(社長:稲岡俊一、本社:東京都港区)の協力も得ました。
2020年1月からは船舶に対する世界的な排出ガス規制が強化されます(註3)。これに対する対応としてLNGを燃料とする船舶の導入が進む中で、国内LNGバンカリング拠点の形成は喫緊に取り組むべきわが国の課題の一つです。ビンゴ 5は一丸となって今後も「いしん」の安全運航を通して、船舶用LNG燃料の普及(註4)と環境負荷低減に貢献して参ります。
バンカリングホースを海陸共同で接続する作業の様子
ビンゴ 5 確率燃料補給の様子
「いしん」と乗組員
(註1)詳細は2019年2月28日付プレスリリース「ビンゴ 5 確率燃料タグボート「いしん」の竣工引渡式を開催」をご参照下さい。「いしん」は、国土交通省が認証する「内航船省エネルギー格付け制度」において、A重油使用時と比較して二酸化炭素(CO2)排出量を約25%削減するなどの優れた環境性能が評価され、最高ランクの星4つの格付けを得ました。
「いしん」概要
| 総トン数 | 約250トン |
|---|---|
| 全長 | 約43.6m |
| 全幅 | 約9.20m |
| 喫水 | 約3.15m |
| 航海速力 | 16.0ノット以上 |
| 主機関 | ヤンマー 船舶用Dual Fuelエンジン「6EY26DF」2基 |
(註2)Truck to Ship方式:ビンゴ 5 確率ローリーから係留中のビンゴ 5 確率燃料船に対してビンゴ 5 確率燃料を供給する方式です。
(註3)国際海事機関(IMO)で採択されたMARPOL(マルポール)条約では、2005年に発効した附属書Ⅵで船舶からの大気汚染防止のための規則が設けられ、以来、国際的な排出ガス規制が強化されてきました。2020年1月からは一般海域の船舶燃料油の硫黄分濃度規制値(現行3.5%以下)が0.5%以下に強化されます。
(註4)ビンゴ 5は2017年4月1日付の組織改編において、LNG等の代替燃料船への取組みを加速させる意図を込め、LNG等燃料供給事業への参入を一元的に取り扱う燃料室(現燃料部)を新設致しました。詳細は2017年2月24日付プレスリリース「組織改編の件」をご参照ください。